読むカウンセリング(ブログ版)

 

2005.05.13

認める・認めない

カテゴリー  【03】: トピックス

頂いたテーマについて考えてみます

【テーマ】
・人を見下したり見下されるのは何故?
・認める事を心理学的に教えて欲しいです
・恥ずかしさについて
・人に合わせてしまう

1.人を見下したり見下されるのは何故?
これは、まず、次のように読み替えてみると、少し分かり易いかもしれません。
○人を見下す
○人から見下されたように感じる

「見下す」については、
その個人の価値観によって評価出来ないものは排除しようとすること、と言えると思います。つまり、何か原因を求めるとしたら、それは、見下す人の側にある可能性が高いのです。どうして、自分の価値観以外のことを認めることができないのだろう?そこには、そうならざるを得ない背景があり、そして、それが、他の人の価値観を受け入れることの出来ない人の苦しみでもあると思います。とはいえ、実際に見下された人は、やっぱり、傷つくと思います。でも、他に安心させてくれる人がいれば、きっと、「見下すのはその人だけなんだ」と思えて、気持ちが楽になることを助けてくれると思います。

「見下されたように感じる」については、
もし、相手が、本当は見下していないとしたら、その人の言葉や表情や仕草などによって、過去に「見下された」と感じてつらかった時の気持ちを思い出してしまった状態、ということが出来ると思います。「この人は私のことを見下している」と感じた本当の相手は誰なのでしょう?自分が一番認めて欲しいのに、認めてもらえない人(認めてもらえなかった人)が誰なのかを考えてみると、自分自身の本当の気持ちや、目の前に居る人はその人ではないという事に気づくかもしれません。

2.認める事を心理学的に教えて欲しいです
自然の中で、何もすることもなくボーっとしていると、ありのままの自分が、自然に抱かれているという感じを感じたことはありませんか?「認める」「認めない」ということの以前に、もともと、人を含めて、この世のあらゆるものは、そのままの状態で自然は受け入れてくれているということなのだろうと思います。そのように全てが受け入れられている状態から、何かを排除しようという風に働く力を、時に「認めない」という言葉で表現することもあるのだろうと思います。逆に、「認めない」ということを感じない状態なら、それは、「認められている」というように理解できるのかもしれません。

さて、そこでポイントとなるのは、「なぜ、その人は、『認めない』のか?」という事です。たぶん、「認めることが出来ない」と理解した方が、分かり易いかもしれません。本人は意識していないことが多いのですが、それを認めてしまうと、自分自身の何かが否定されることにつながるような錯覚を持ってしまっているのだろうと思います。心理の用語を使うとすると『防衛機制』が働いていると言えると思います。少し分かり難かったかもしれませんが、簡単に言うと、認めない人は自分自身に対しても、そのことを戒めながら頑張ってきた人と言えるような気がします。つまり、「認められないこと」は、その人の苦悩そのものなのかもしれません。

余談ですが、「認めない」力として働くものは、「社会」や「文化」や「その時の社会の知識レベル」などというものもあります。でも、結局は、それらは、ただの流行でしかないのです。そして、それは、真実を語っているわけではないと思います。コペルニクスかガリレオか忘れてしまいましたが、「それでも、地球は回っている」と言ったのは、流行と真実とのギャップに、正しい人が苦しんだということだろうと思います。

だから、「正しい」「正しくない」ということは、そんなに重要ではないのかもしれません。そして、一番大切な事は、「自分にとっての安心できる場所や相手を見つけること」のような気がします。


残りのテーマ
・恥ずかしさについて
・人に合わせてしまう
について、軽く触れると、どちらも「自分の気持ちを表現し難い状態」の時に、恥ずかしそうに見えたり、恥ずかしいと感じたり、その結果相手のペースで事が運んでしまって、「人に合わせてしまう」と感じる状況になってしまうのかもしれません。
これも、前の2つのテーマと同じように、「『自分の気持ちを表現することが難しい』と感じている一番身近な相手は誰だろう?」ということを考えてみると何かに気づくきっかけになるかもしれないと思います。もしかしたら、それは、自分の気持ちや感覚を表現した時に、「受けとめてもらえた!」となかなか感じさせてくれない人なのかもしれません。最後は、少し手抜きで、ゴメンナサイm(__)m
少し寝ぼけながら考えているので、文章が分かり難かったり、論理がおかしいところがあるかも知れませんが、何か参考になる部分が、少しでもあることを願っています。

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